催眠術で二次元の世界に入っていけたら、アイマスはもっと楽しくなる。
2019年の7月でニコマス10周年を迎えるに至りました、過労死Pです。
デビュー作は2009年7月に投稿したNovelsm@sterでした。シリアス悪趣味系教養講座や下ネタコメディ、ガチめの官能小説などをいくつか作ったり、卓m@sやPVや緑シャツおじさんや一人合作を嗜んだりしてきました。最近はハゲをけなしている割合が高いでしょうか。マイリスト貼っておきますので、ぜひいろんな動画を見てみてください。
なんだかいろいろやっていた。
アイマス自体はVer1.2からの新参ではあるのですが、そろそろ趣味特技アイマスと名乗れるようになったかなと思います。
さて、そんな私の動画を視聴してくださっている熱心な方は私の投稿動画の一覧から薄々感づいているかもしれませんが。
この頃私はアイマス好きが高じた結果、催眠術を会得しました。
Q:何言ってんの?
A:正しい反応だと思う。
催眠術の幻覚暗示でアイマスのアイドルとふれあったら、めちゃくちゃ楽しいのではないか!
そう思い立った私は、わりとガチな催眠術を会得して、アイマスPの集まるオフ会などで披露させてもらっています。
Q:これで説明責任果たしたと思ってる?
A:経緯として全く正確なんだからあとはご理解いただくしかない。
催眠術でできることのひとつに、幻覚暗示というものがあります。現実には存在しないものが見えるようになるという現象を起こすものです。
一般的なエンタメの場でしたら、『有名人の〇〇さんが見える』とか、『亡くなった祖父祖母が見える』などと暗示をして、幻覚体験をしてもらうパフォーマンスとなります。
この幻覚暗示は現実に存在しないモノでも実行可能です。マンガ、アニメ、ゲームの世界の人物やキャラクターを目の前に見ることができます。
つまり、二次元の世界とふれあうことができるようになる……。オタクの夢を現実にする手段になりうるわけですね。それに気がついた私は催眠術について勉強をし始めて、一通りの技術を会得して、調子に乗って昨年の冬コミで薄い本も出しました。
アイマスの二次創作(?)としてはわりと新しい分野と思いますので、こういう活動始めましたというごあいさつをいずれしたいなと思っていて、ようやくブロマガにまとめた次第です。
催眠術動画をまとめたマイリストもある。
動画や小説やイラストなどと違って、見せれば一発で伝わる作品が存在するわけでもなく、動画で実践しているところを記録したとしても、体験してもらった本人以外にはうさんくさく感じられてしまうのが催眠術というものです。
成功率も100%とは言えないため、催眠術ができる人になりました。と宣言するのもなんだかおこがましいなあと思っていたのですが、先日腕試しのつもりで一般財団法人 日本催眠術協会が開催した『第1回 催眠術グランプリ』というイベントに参加したところ、全参加者5名という大激戦区に揉まれ、
なんと優勝できてしまいました。第一回催眠術グランプリ優勝しました。 pic.twitter.com/Iu3KhmmMqJ
— 過労死P (@Karoushi_Nov) 2019年9月28日
持ち時間10分で幻覚暗示を成功させて、掛かってもらう人のリクエストでガッチャマン(科学忍者)とふれあってもらうというパフォーマンスを行いました。
他の催眠術師からもその日の内容をたくさん褒めてもらえまして、さすがにそろそろ胸張って催眠術師の過労死Pですと名乗ってもいいのではないかと自信がつきまして、この記事を書き始めました。
◆ 幻覚暗示で二次元とふれあうってのは、つまりなんなのか。
催眠術を大雑把に説明すると、『脳ミソに○○が起こっていると思い込ませる』技術です。
脳が『俺はイスから立てない』と思い込めば、イスから立てなくなります。
脳が『俺の目の前に担当アイドルがいる』と思い込めば、目の前に担当アイドルがいます。
脳ミソがそう理解しているので、刺激としては現実にめちゃくちゃ肉薄してますし、人によっては視覚だけではなく、聴覚、触覚なども感じられます。
己一人でそこまで思い込める人は稀有ですが、催眠術という形で思い込みを他者に誘導してもらえれば、比較的多くの人がこの不思議な体験を味わうことができます。
目の前に担当アイドルがいて、動いてくれて、話しかけてきてくれて会話ができて、触ったりできちゃうコンテンツはなかなか他にないのではないでしょうか。
絵師さんがイラストを描いてアイマスを表現するように、ニコマスPが動画を作ってアイマスを表現するように、催眠術を通じて新しい方向からアイマスを楽しんでみたっていいじゃないか!と考えております。まあ自分でもちょっと努力の方向性がおかしい気はしている。
もしご興味ありましたら、過労死Pのツイッターなどにご連絡ください。
元号が新しくなったあたりから月に1度ほど、アイマスPの集まりに呼んでもらえてましてじわじわとアイドルとふれあう体験もしてもらえています。
体験してもらったプロデューサーさんの感想などは、体験者の許可がいただけたらそのうちまとめていきたいと思っています。
分かる人にしか分からない余談。
ことのきっかけは、浅利七海合作です。その動画内で「催眠術で洗脳して、七海に投票させたろ」というたいへん有名な台詞があります。私はそれに大変感銘を受け、おそらくは本気で発言しているわけではないこのセリフを、ガチで実現してみたら面白いんじゃないかと考え、催眠術を会得するに至りました。加えて、催眠術に掛かりやすいとウワサされている橘ありすを、担当していると自称している人が本物の催眠術できる人だったらそれも面白いんじゃないかなと思いました。
もし催眠術を体験していただいて面白かったと思っていただけた暁には、次回の総選挙で浅利七海に73票投票してくださいませ。